
今日の打ち合わせで、ついに、
「これで要件定義は完了ですね。」
という言葉が出ました。
長かった……!
最初の頃は、
「お客様の希望を全部聞けばいいんですよね?」
くらいに思っていた私。
でも実際は、
誰が使うのか。
誰が決めるのか。
今はどうやっているのか。
どこまでシステム化するのか。
決まっていないことは何なのか。
いろいろ確認して、ようやくここまで来ました。
「じゃあ、あとは完成を待つだけですね!」
と言うと、
SEさんが、
「いや、ここから作るんだけど(笑)」
……え?
プロトタイプ、動いてましたよね?
「あれは確認するための試作品。ここから設計して、作って、テストしていくよ。」
なるほど……。
要件定義は、
システムを作る工程ではなく、「何を作るのか」を決める工程
だったんですね。
すると先輩が、
「最初の頃より、だいぶ分かるようになったんじゃない?」
と言ってくれました。
確かに最近は、
「それ、誰がやるんですか?」
「誰が決めるんですか?」
「いつまでに決めますか?」
なんて、自分から聞けることも増えました。
ちょっと嬉しい。
すると上司が、
「要件も固まったし、ここからがSEの腕の見せどころだな!」
と一言。
SEさんも、
「そうですね。ただ、作っていく中で確認したいことはまた出てくると思います。」
と答えます。
すると上司が、
「そのときは早めに出してね。後半でひっくり返るのが一番困るから。」
……あれ?
今日はちゃんとしてる。
そう思っていたら、
「まあ、細かいところは二人に任せる!」
と、先輩とSEさんの肩を叩いていました。
やっぱり最後はいつもの上司です。
でも、私にも少し分かってきました。
要件定義が終わるのはゴールではなく、「何を作るか」が決まったところ。
ここから設計して、作って、テストして、
少しずつ本物のシステムになっていくんですね。
要件定義はこれで終了。
でも、
私のIT初心者生活は、まだまだ終わらないみたいです(笑)


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