「ちょっと直すだけ」って、本当にちょっとなんですか?

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今日はプロトタイプの修正について、SEさんと社内打ち合わせです。

画面を見ていると、

「あ、この項目って右側に移動した方が見やすそうですね。」

と私。

SEさんが、

「それくらいなら大丈夫ですよ。」

と答えてくれました。

なんだ。

意外と簡単に直せるんだ。

ちょっと調子に乗って、

「じゃあ、このボタンを押したら自動で在庫も更新するようにできますか?」

と聞いてみました。

するとSEさんが、

「それは“ちょっと”じゃないですね(笑)」

えっ。

ボタン一個なのに?

話を聞くと、

画面ではボタンを一つ追加するだけに見えても、

その裏では、

どのデータを更新するのか。
失敗したらどうするのか。
誰が押せるのか。
他の処理に影響しないのか。

いろいろ考える必要があるそうです。

「見た目の変更と、動きの変更は全然違うんですね。」

「そう。見た目だけじゃ工数は分からないんだよ。」

なるほど……。

今まで私、

「ここ、ちょっと変えればよくないですか?」

って簡単に言っていました。

すると上司が、

「じゃあSEに“ちょちょい”って直してもらおう!」

SEさんが笑顔で、

「“ちょちょい”の工数、見積に入れておきますね。」

上司が急に静かになりました。

……SEさんも、だんだんこの会社での戦い方を覚えてきたみたいです(笑)

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