
今日はExcelで資料を作っていました。
入力も終わって、
「よし、完成!」
と思ったそのときです。
帰る時間になったので、Excelを閉じようとすると、
画面にこんなメッセージが表示されました。
「変更内容を保存しますか?」
私は少し考えて、
「もう閉じるだけだし。」
と思い、
「いいえ」
を押しました。
次の日の朝。
昨日の続きをやろうと思ってExcelを開くと…
「あれ?」
昨日入力した内容がありません。
私は慌てて先輩に、
「昨日作った資料が消えました!」
と相談しました。
先輩は、
「昨日、保存した?」
と聞きました。
私は、
「最後に『保存しますか?』って出ました。」
「でも『いいえ』を押しました。」
と答えると、
先輩は苦笑いしながら、
「それは”保存しない”って意味なんだ(笑)」
と言いました。
私はそのとき初めて気付きました。
「いいえ」は、
「閉じます。」
ではなく、
「変更した内容を保存しません。」
という意味だったんです。
つまり、自分で入力した内容を捨てることを選んでいたんですね。
もちろん、保存したくないときもあります。
間違えて編集してしまったときや、
試しに開いただけのファイルなら、
「いいえ」を選ぶこともあります。
でも、自分で一生懸命作った資料なら、
迷わず
「保存」
を選ばないといけません。
先輩は、
「画面に出てくるメッセージは、ちゃんと意味があるから読んでみるといいよ。」
と教えてくれました。
私は今まで、
確認画面が出ると、
なんとなくボタンを押していました。
でも、その数秒で、
大事なデータが残るか、
消えてしまうかが決まることもあるんですね。
今日覚えたことは、
確認メッセージは、急いで閉じるためのものではなく、自分を守るためのもの。
これからは、
「はい」
「いいえ」
を押す前に、
一度だけ内容を読んでから押そうと思います。
……ちなみに昨日の資料は、
一から作り直しました。
「保存しますか?」という一言の重みを、身をもって学んだ一日でした。


コメント